
市民の歓迎に笑顔を見せる「ル・ジャック・カルティエ」の乗客ら=2日、佐渡市の小木港
春の観光シーズンを迎え、フランス船籍のクルーズ船「ル・ジャック・カルティエ」(9988トン)が2日、佐渡市の小木港に寄港した。世界各国の乗客約100人が訪れ、市民が鬼太鼓や民謡を披露して盛大に歓迎した。
同船の寄港は小樽や金沢を巡るツアーの一環で、午前8時ごろに小木港に入港した。佐渡市へのクルーズ船寄港は2025年度初めて。
港は大漁旗で飾り付けられ、集まった市民ら約30人が、こいのぼりや「さどへようこそ!」と書かれた手作りのメッセージボードを掲げ、乗客に「いらっしゃい」などと声をかけた。また...
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