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新潟県は、市町村ごとの経済活動の規模や所得水準を示す2022年度の「市町村民経済計算」をまとめた。1人当たりの市町村民所得の最高額は湯沢町の421万5千円(前年度比8・5%増)で11年ぶりにトップとなった。前年度まで10年連続1位だった聖籠町は369万4千円(14・7%減)で2位だった。町内の火力発電所で使う燃料価格の高騰などが利益を圧迫し、減少の要因になったとみられる。
1人当たりの市町村民所得は、企業の利益なども含めた所得の合計をそれぞれの自治体の総人口で割って計算しており、個人の給与や所得の水準を示すものではない。県は市町村ごとの経済活動の特徴などを把握するため毎年公表している。
22年度は...
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