J1アルビレックス新潟はYBCルヴァン・カップ1次ラウンド2回戦の9日、長野県でJ3松本と対戦し、2-0で勝利した。
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新潟は前後半に1点ずつ奪い、無失点で松本を下した。序盤からボールを保持し、敵陣に押し込む展開となった。前半19分、DF早川史哉の右クロスをMF落合陸がゴール前に流し、FW笠井佳祐が先制点を決めた。
後半は一転、松本に攻められる時間が続いた。GK吉満大介やDF千葉和彦らが冷静に対処し、しのいだ。18分にはMF奥村仁が華麗なドリブルを見せ、追加点を挙げた。
1次ラウンド2回戦の残り8試合は16日に行われる。新潟の3回戦は5月21日で、J1東京VとJ2秋田の勝者と対戦する。会場などは未定。新潟のリーグ戦の次戦は13日午後2時から、デンカビッグスワンで横浜FCと対戦する。
◆初スタメン6人、新戦力が躍動! 笠井佳祐はプロ初ゴール
今季公式戦初スタメンが6人。リーグ戦から中2日の過密日程の中、樹森大介監督は直近の神戸戦からスタメンを大胆にも全員入れ替えてきた。
そんな中、昨年の全日本大学選手権(インカレ)得点王が本領を発揮した。FW笠井佳祐が先制点となるプロ初ゴールを決め、スタメン起用に応えた。
前半19分、2トップでコンビを組んだMF落合陸が触ったボールに反応。「いいところに来たので、シュートを決めるだけだった」と話す。
「もう1点取れればチームも楽になる」と...
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