ライブ会場に向かうモノノフ

 新発田市の五十公野公園で12日、人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」のライブイベント「ももクロ春の一大事2025 新発田新発見!?」が開かれ、全国から約1万2千人のモノノフ(ファンの愛称)らが詰めかけた。新潟県を拠点に活動するアイドルグループNGT48や地元の子どもたちも「参戦」し、会場は熱気に包まれた。当初予定されていた13日は強風で中止となったが、新発田の街が近年にない盛り上がりを見せた様子を写真で振り返る。

◆“ももいろ”臨時列車で待ちわびた舞台へ♪

 JR東日本新潟支社の臨時列車から降り立ったファン。車両はハマナス色の特急いなほ号を利用した。神戸市の会社員男性(55)は「車体がピンクっぽくてびっくり。滞在中はももクロ一色で楽しみたい」=12日、JR新発田駅

◆行くぜっ!ライブ本番へ高まる熱気

 ライブ会場に入る人たち。朝から会場に来た新発田市の男性(55)は「ようやく会える」とうれしそうな表情だった=12日、新発田市の五十公野公園

◆「チビノフ」もお手製法被で“笑顔百景”♡

 山梨県から来た家族。「チビノフ」と書かれた法被はお父さんの手作り。お母さん(44)は「法被を着てみんなで盛り上がりたい」=12日、新発田市の五十公野公園

◆桜の衣装で参上、「ももクロ伝説」の幕開けだッ!!

 加治川堤の桜をモチーフにした衣装で登場したももクロのメンバー4人。「行く春来る春」や「HERO」など計21曲を披露した...

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