
新潟地裁
聖籠町次第浜で男性の遺体が見つかった強盗殺人・死体遺棄事件で、男性の口座から不正に現金を移したとして詐欺罪に問われた山形市の無職男(32)の公判が25日、新潟地裁(塚本友樹裁判官)で開かれた。被告は男性が殺害されたとみられる翌日の昨年10月15日、強盗殺人容疑などで逮捕された男とともに男性宅に出入りし、その男が印鑑などを持ち出したと供述した。検察側は懲役2年6月を求刑し、結審した。
強盗殺人・死体遺棄事件では、新潟市中央区上所1の男性=行方不明時(78)=と知人関係にあった住所不定、リフォーム業の小山大輔容疑者(33)=詐欺、死体遺棄罪で起訴済み=が男性を殺害して金庫を奪ったとする強盗殺人容...
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