新潟地裁
新潟地裁

 聖籠町で男性の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件で、男性の口座から不正に現金を移したとして詐欺罪に問われた山形市の無職伊藤貴章被告(33)の判決公判が16日、新潟地裁で開かれた。塚本友樹裁判官は懲役2年6月、執行猶予5年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。

 判決によると伊藤被告は昨年10月、住所不定、リフォーム業小山大輔被告(33)=殺人罪などで起訴=と共謀。殺害された新潟市中央区の無職男性=当時(78)=のおいを装い、...

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