新潟地検
新潟地検

 聖籠町で男性の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件で、殺人罪などで起訴された住所不定、リフォーム業小山大輔被告(33)について、新潟地検は30日、起訴内容の一部に関し訴因変更を新潟地裁に請求した。男性宅に立ち入った窃盗の回数を4回としたほか、盗んだ物品を追加した。

 訴因変更後の起訴状によると、小山被告は昨年10月14日、新潟市中央区上所1の無職男性=当時=(78)=宅で男性を殺害し、翌15日ごろまでの間に、計4回にわたって耐火金庫1台など計5点(時価計2500円相当)を盗んだとされる。

 地検は変更の理由を明らかにしていないが、小山被告の指示を受けて小杉さんの口座から現金を不正に移したとして、詐...

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