リーグ戦通算出場記録に並んだMF上尾野辺めぐみ(左=新潟L提供)
リーグ戦通算出場記録に並んだMF上尾野辺めぐみ(左=新潟L提供)
リーグ戦通算出場記録に並んだMF上尾野辺めぐみ(中央=新潟L提供)
リーグ戦通算出場記録に並んだMF上尾野辺めぐみ(中央=新潟L提供)
リーグ戦通算出場記録に並んだMF上尾野辺めぐみ(新潟L提供)
リーグ戦通算出場記録に並んだMF上尾野辺めぐみ(新潟L提供)
リーグ戦通算出場記録に並んだMF上尾野辺めぐみ(中央=新潟L提供)
リーグ戦通算出場記録に並んだMF上尾野辺めぐみ(中央=新潟L提供)

 WEリーグのアルビレックス新潟レディースは4日、三菱重工浦和と対戦し、1-0で勝利した。39歳のMF上尾野辺めぐみが後半33分から出場し、なでしこリーグとWEリーグの合計試合出場数が365試合となり、中野真奈美の通算出場記録に並んだ。2011年の女子ワールドカップ優勝メンバーでもあるベテランは「達成感より感謝の気持ちが強い」と実感を込めた。

 「前半は主導権を握られたが、無失点で抑えれば流れが来ると感じていた」と試合を振り返る。言葉通りにチームは先制点を奪い、リードして迎えた終盤に途中出場。守備に徹して勝利に貢献した。三菱重工浦和は1月の皇后杯決勝でPK戦の末に敗れ、悲願のタイトルを奪われた相手。試合後に仲間と喜び、「これが皇后杯だったらいいのに」と笑った。

 06年から新潟一筋でプレーして19季目。「愛着や思い入れの強さは...

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