新潟大-新潟医福大 八、九回を投げ、無失点で試合を締めた新潟医福大の飯濱友翔=新潟市北区
新潟大-新潟医福大 八、九回を投げ、無失点で試合を締めた新潟医福大の飯濱友翔=新潟市北区

 大学硬式野球の関甲新学生春季リーグ1部は10日、新潟医福大野球場などで2試合を行った。新潟医福大は新潟大を4-1で破り、県勢対決を制した。新潟医福大は4勝5敗で春季リーグを終えた。1試合を残している新潟大は1勝7敗。

 二回に先制した新潟医福大は、三回に佐藤哉汰の適時二塁打などで3点を追加した。投手陣も粘投し、最少失点で逃げ切った。

 新潟大は2番手で登板した佐藤理央(三条高出)の好投で四回以降は無失点で抑えたが、打線は三回に田西誓の適時打で1点を奪うにとどまった。

 新潟大は17日に山梨学院大と春季最終戦を行う。

◆新潟医福大4年・飯濱友翔、落ち着いた投球で試合締める

 八回から登板した新潟医福大の4年、飯濱友翔(新潟明訓高出)が、苦しい状況の中でも強...

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