長岡市議会の第60代議長に就任した池田和幸さん(71)=3期・市民クラブ出身=と、自身2度目の副議長を務める中村耕一さん(68)=5期・長岡市公明党=が新潟日報社のインタビューに応じ、議会運営の方針などを語った。

◆池田和幸議長(71)=3期・市民クラブ出身= 活性化全域見据え検討

-磯田達伸市長の市政運営にどう臨みますか。

 「是々非々ではあるが、市の政策を推し進める力になりたいとも思う。議員それぞれが、どれだけ地域と深くつながり、市民の声を拾えるか。議会として試される部分であり、しっかりとやっていきたい」

議長としての意気込みや地域活性化への思いを語る池田和幸さん

-市町村合併から20年がたち、支所地域を中心に人口減少が進んでいます。

 「旧長岡の川西地域はだんだんと川西という意識が薄れてきている。これからは支所地域も、...

残り779文字(全文:1078文字)