
魚沼の里で見頃を迎えている菜の花=20日、南魚沼市長森
南魚沼市長森の複合施設「魚沼の里」で、菜の花が見頃を迎えている。新潟県内外から訪れた観光客は、一面黄色に染まった景色を眺め、写真に収めるなど自然の豊かさを楽しんでいた。
魚沼の里は、日本酒など製造の八海醸造(南魚沼市長森)の飲食や物販施設が集まる人気スポット。約23万平方メートルの敷地のあちこちに、さまざまな植物がある。
そば屋長森の裏手、約1万2千平方メートルの緩やかな斜面には菜の花が広がる。八海醸造によると、雪消えが遅れ、例年より2週間ほど遅れてピークを迎えたという。20日も観光客が周辺を散策したり、スマホで撮影したりしていた。
埼玉県上尾市の自営業男性(72)は「地元の施設なので、田植...
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