9回完投し、小松工業を完封した関根学園の鈴木興丞=三条パール金属スタジアム
北越の先発、手戸芳紘=ハードオフ・エコスタジアム
新潟明訓の先発、田村洸太郎=三条パール金属スタジアム
中越の先発、雨木天空=ハードオフ・エコスタジアム
小松工業ー関根学園 6回 無死一、二塁。1番相馬騎虎が右前にヒットを放つ=三条パール金属スタジアム
北越1回2死三塁、嶋武仁の適時二塁打で1-0と先制する=ハードオフ・エコスタジアム
1点リードの北越、8回のピンチでマウンドに集まるナイン=ハードオフ・エコスタジアム
中越2回2死満塁、窪田優智が走者一掃の3点適時三塁打を放ち、敦賀気比を6-0と突き放す=ハードオフ・エコスタジアム
雨天で中断し、ベンチからグラウンドを眺める新潟明訓選手=三条パール金属スタジアム
降雨のため一時スタンド内に避難する新潟明訓スタンド=三条パール金属スタジアム
中越9回の攻撃途中で一時中断した敦賀気比戦=ハードオフ・エコスタジアム
第152回北信越高校野球大会は31日、ハードオフ・エコスタジアムなどで開幕し、1回戦を行った。関根学園(新潟3位)が小松工(石川)を1-0で破り、準決勝進出を果たした。
北越(新潟2位)はリードを守り切れず、2-4で長野商に逆転負けした。中越(新潟1位)-敦賀気比(福井)と新潟明訓(新潟3位)-富山第一は雨天のため、継続試合となった。
1日はエコスタで二つの継続試合を行い、新潟明訓-富山第一が午前10時から、中越-敦賀気比が午前11時半から。準決勝は2日、決勝は3日に実施する。
1回戦の「一打席速報」はこちらから
◆1点差ゲーム制した関根学園、主将鈴木「成長につながる」
[関根学園1-0小松工]
九回裏、1死一、三塁。リードは1点。絶体絶命のピンチを、関根学園は三ゴロ併殺で切り抜けた。エースで主将の鈴木興丞は勝利が決まった瞬間、うれしさより安堵(あんど)が勝ったという。
要した球数はわずか88。しかも公式戦初完封。夏を見据え、...
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