
地元の保育園児が無料招待で乗車した弥彦山ロープウェイ=弥彦村弥彦
弥彦山ロープウェイに親しんでもらおうと、運営会社「弥彦観光索道(さくどう)」(弥彦村弥彦)は、地元のひかり保育園の園児を無料招待した。乗車初体験の園児も多く、子どもたちはひとときの空中散歩に夢中になっていた。
弥彦観光索道によると、ロープウェイに村民が乗る機会は意外と少ないため、今年から地元の保育園児を無料招待することに決め、今回はその第1弾。社長の赤塚宰(つかさ)さん(69)は「山頂からの風景を思い出に残してもらい、県外や海外で活躍する人物に成長しても弥彦村のことを大切にしてほしい」と語る。
22日には、ひかり保育園の年少から年長までの26人が、高低差約420メートルを上るゴンドラに乗車。...
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