米飯パック製造の「たかの」が学生と共に行った田植え作業＝１８日、小千谷市池ケ原
小千谷市千谷の米飯パック製造の「たかの」は１８日、同市池ケ原の田んぼで、県内の大学生と共に田植えをした。パックご飯に使うコメ作りに関わってもらうことで、会社に興味を持ってもらうことを目指している。
たかのは１９５１年の設立。米飯パックや切りもちなどを製造販売し、同市本町１でスーパーも運営している。近年、新卒採用が難しくなっていることから、田植え体験を初めて企画した。
新潟大と新潟青陵大から１０人が参加。ぬかるみに足を取られながらも、１時間ほどかけてコシヒカリの苗を、４００平方メートルの田んぼに植えていった。
今後、新大が開発した高温に強い新品種「新大コシヒカリ」も植える予定で、秋には学生を招...
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