
トキエアのマーケティング担当者がSNSでの発信について語った授業=新潟市中央区
新潟空港を拠点にする航空会社トキエア(新潟市東区)が、国際外語・観光・エアライン専門学校(新潟市中央区)で通年の授業を受け持っている。自社の取り組みを伝える一方、生徒たちに路線の利用促進のアイデアを考えてもらう提案型の授業だ。
企業と連携して地域づくりを学ぶ授業で、トキエアは2024年度から受け持っている。24年度は生徒たちが新潟-札幌(丘珠(おかだま))線に乗り、札幌のデパートで路線や県産品のRRも行った。
25年度は全34回の予定で、営業や整備などの各担当者が交代で講師を務める。交流サイト(SNS)での新潟県の魅力発信などがテーマで、41人が受講する人気の授業だ。
5月27日はマーケティ...
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