
県は1日、2024年度の新潟空港の利用者数が前年度比6・5%増の112万4483人だったと発表した。110万人を超えたのは19年度以来5年ぶりで、新潟空港を拠点とする航空会社「トキエア」の仙台線など国内線の新規路線就航や、国際線の通年運航などが利用者を押し上げた。新型コロナウイルス禍以前の19年度比では98・8%となり同水準までほぼ回復した。
国内線は前年度比2万6177人(2・6%)増の102万9391人。利用者が最多だったのは大阪線で53万9776人(搭乗率74・3%)で、次いで札幌線の21万9667人(同64・8%)だった。
トキエア(新潟市東区)が24年4月に仙台線、同9月に名古屋(...
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