小千谷市は3日、市内の医療機関に委託している水痘ワクチンの予防接種で、1歳児1人に対して、1回目の接種から本来3カ月以上空ける2回目を、誤って4週間後に打っていたと発表した。健康被害は確認されておらず、ワクチンの効果にも問題はないとしている。

 医療機関が5月2日の1回目の接種時に、次回は4週間後だと保護者に誤って伝え、2回目の接種時にも接種歴の確認が不十分だった。後日、医療機関が気付き、6月2日に市へ報告した。

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