
内閣府は4日、地方の新興企業の起業や成長を支援するスタートアップ・エコシステム拠点都市に、新潟県を含む5地域を新たに選定した。地場産業などの技術を生かし、国の支援の下で国際的に活躍する企業の育成を目指す。
内閣府は2020年、スタートアップ・エコシステム拠点都市をスタートし、北海道など8地域が選ばれた。今回は新たに新潟県と長野県の合同エリアや沖縄県など5地域が加えられた。
スタートアップ創出に向け、ノウハウや資金などの支援を政府から受ける。新潟県と長野県は、ものづくりや食などの地域資源を生かした取り組みを進める。
4日の関係閣僚会議で報告された。石破茂首相は「地域でスタートアップを育て、活用...
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