東北電力(仙台市)は11日、物価高に伴う国の負担軽減策を受け、8〜10月請求分の電気料金を値引きすると発表した。11日、経済産業省に認可申請を行った。

 低圧契約の8、10月請求分は燃料費調整単価から1キロワット時当たり2・0円、9月請求分は1キロワット時当たり2・4円を差し引く。高圧契約の8、10月請求分は1キロワット時当たり1・0円、9月請求分は1キロワット時当たり1・2円を差し引く。

 モデル料金は標準的な使用量の家庭で負担軽減策がない場合と比べ、8、10月請求分が520円、9月請求分が624円安くなる見込み。

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