職場のベテランが若手とどう接していくかを考えるセミナーが5月28日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップで開かれた。イノベーションやモチベーションを研究する金沢大の金間大介教授が講演。若手への対応として「冷静に客観的なフィードバックを迅速にすることが重要だ」とアドバイスした。
若手を中心とした人材育成の研究に取り組んでいる金間教授は、現代の若手の特徴を「いい子症候群」と定義。「失敗したらどうしようという気持ちが強く、絶対に先頭に立とうとせず、安定志向が強い」と分析した。
また、事前に結論を把握したり、有効な知識を得たりすることで効率的・安定的に物事を進める傾向があると指摘。各種データを紹介しながら、若手が求める上司像を解説し、「期待は『圧』として伝わってしまう。若手の行動に着目して冷静に接してほしい」と語った。
セミナーは産学官が連携して若者を応援する「にいがた鮭プロジェクト」(新潟日報社主催、県共催)のサポーター企業・団体向けの企画として開催され、人事担当者ら約30人が参加した。












