
水力、太陽光の発電事業を手がける県企業局は12日までに2024年度電気事業会計決算を発表した。水力発電の売電単価が上振れし、営業収益は前年度比7・0%増の134億8179万円で過去最高。経費などを差し引いた純利益も10・2%増の80億6307万円となり、過去最高だった。
発電事業による利益は県の一般会計に繰り出され、重要施策の財源となっている。財政難の県にとって発電事業の最高益は明るい材料だが、...
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水力、太陽光の発電事業を手がける県企業局は12日までに2024年度電気事業会計決算を発表した。水力発電の売電単価が上振れし、営業収益は前年度比7・0%増の134億8179万円で過去最高。経費などを差し引いた純利益も10・2%増の80億6307万円となり、過去最高だった。
発電事業による利益は県の一般会計に繰り出され、重要施策の財源となっている。財政難の県にとって発電事業の最高益は明るい材料だが、...