
初夏の里山を駆け抜けた「越後カントリートレイル」=6月15日、長岡市小国町上岩田のおぐに森林公園
初夏の里山を駆けるトレイルランニング大会「越後カントリートレイル」が15日、長岡市小国地域で開かれた。ランナーは泥だらけになりながら、高低差の激しい山道を走り抜けた。
住民らでつくる実行委員会が主催し8回目。63キロ、22キロ、2・5キロの3部門に、国内外から約630人が出場した。
小雨の降る中、部門ごとに時間差でおぐに森林公園をスタートした。山道では滑ったり転んだりするランナーが続出したが、「トレランらしいコースで楽しい」などとすがすがしい様子だった。
7カ所の補給場所では、各集落の住民がおにぎりや飲み物を提供。「いってらっしゃい」と温かい声援を送っていた。
子どもが中心の2・5キロで3位...
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