大勢の来場者でにぎわったふくしのひろば=14日、上越市本城町
大勢の来場者でにぎわったふくしのひろば=14日、上越市本城町

 福祉施設や特別支援学校が日頃の活動を披露するイベント「ふくしのひろば」が14日、上越市本城町の高田城(じょう)址(し)公園オーレンプラザで開かれた。上越、妙高市から約20ブースが出展し、大勢の来場者が食品や雑貨を買い求めていた。

 障害者への理解を深めてもらおうと、市内の福祉施設などでつくる実行委員会が主催し、20回目。会場には施設ごとにブースが設けられ、利用者が作ったパンやケーキのほか、カラフルな「さをり織り」のポーチ、花の苗など多彩な商品が並んだ。

 パンを求めて行列ができるブースもあり、利用者は一人一人に「ありがとうございました」と元気に接客していた。

 パンを販売した工房の男性(59)は「...

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