
廃棄予定だった上越産の雪下キャベツを使ったドッグフード
今冬の大雪の影響で廃棄予定だった上越産の雪下キャベツを原材料としたドッグフードが、新潟市のペットショップで数量限定で販売されている。上越市の雪下キャベツ生産者は「廃棄を少しでも減らし、新たな商品として消費者に届けられることがうれしい」と話している。
原材料となった雪下キャベツは、上越市下百々(しもどうどう)の合同会社「J・ロカフード」が栽培した。昨年は約8万個のキャベツを栽培し、このうち降雪後に収穫した分を雪下キャベツとして、JAえちご上越の農産物直売所「あるるん畑」などに出荷する予定だった。
例年は...
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