
佐渡市役所
佐渡市は無償譲渡先を公募していた「ビューさわた」「羽茂温泉クアテルメ佐渡」の二つの入浴施設について、応募がなかったと明らかにした。補助金の増額など条件を見直し、30日まで再募集する。17日の市議会市民厚生常任委員会で報告した。
2施設は現在、市の指定管理で運営しているが、厳しい財政状況などを踏まえ、2026年度以降は民間譲渡を含めた対応を進めている。市は入浴事業を3年間継続することなどを条件に、公募型プロポーザル方式で5月9日から6月12日まで譲渡先を募っていた。
再募集では、現在の指定管理業者への聞き取りを踏まえ、改修や運営費に充てる補助金を変更。3年間の上限はビューさわたが...
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