
育てたマリーゴールドの苗を地元住民に手渡す岡方中の生徒たち=新潟市北区太子堂
新潟市北区太子堂の岡方中学校の生徒75人が、学校で育てたマリーゴールドの苗を地元の自治会や小学校に贈った。
岡方中は2016年から岡方地区コミュニティ委員会と協力して植栽に取り組む。生徒が育てた苗を、各自治会が「はさ木と花の岡方街道」と呼ばれる市道脇の花壇に植えて管理する。
今年は5月に種まきし、約2000鉢を育てた。生徒たちは6月10日、苗をプランターに植え替えたり、取りに来た自治会長らの車に積み込んだりした。
岡方中は27年4月に光晴中に統合する。3年生の生徒は「学校は閉校するが、マリーゴールドで地域を盛り上げていきたい」と話した。
岡方地区コミュニティ委員会環境部会長の倉島京子さん(6...
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