佐渡市の玄関口・両津港近くにある市道両津幹線8号線の一方通行となっている区間で、逆走が増えている。昨年の「佐渡島(さど)の金山」世界文化遺産登録を機に、地理不案内の島外客が増えていることも要因の一つとみられる。佐渡署は近隣住民の意見を聞くなどし、対策を検討している。(佐渡総局・山崎祥吾)
逆走が増えている区間は4店のレンタカー店や飲食店、住宅が面している約200メートル。駐車禁止規制はないため、船の発着時刻の前後には、送迎車やレンタカーが並ぶ。

佐渡署によると、...
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