講習会で服を着たまま水中で浮く方法を学んだ参加者ら=28日、新潟市中央区関屋
講習会で服を着たまま水中で浮く方法を学んだ参加者ら=28日、新潟市中央区関屋

 夏休みを前に、水難事故から身を守る方法を学ぶ講習会が28日、新潟市中央区の西海岸公園市営プールで開かれた。親子連れら20人が参加。衣服を着たままプールに入り、水に浮く方法などを学んだ。

 ジーンズやTシャツを着たままプールに入った参加者は、衣服が水を吸収し、動きづらくなることを体感。その上で、ペットボトルなどの身近な物を使って、簡単に体を浮かせる方法を学んだ。ポリタンクを使った浮遊体験では、同時に8人がつかまって浮くことに成功し、参加者からは「大人数でも浮いた」と驚きの声が上がった。

 家族で参加した新潟市中央区の中学1年生(12)は「着衣泳が難しかった。服がまとわりついてきて重たかった」と話し...

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