
三条歴史研究第24号を手にする大野鉄男会長
    三条市などの歴史愛好家による三条歴史研究会の機関誌「三条歴史研究」第24号が刊行された。三条城の神余(かなまり)家と上杉景勝との戦い、良寛と三条の関係性などを検証している。
研究会は図書館講座をきっかけに結成された。年1回の刊行に当たり、今回は三条歴史研究会会員の元教諭や元市職員らが執筆した4編を掲載した。残る2編は本寺小路や人物に焦点を当てている。
会長の大野鉄男さん(96)は「良寛と三条ということでまとめたものはなかった。いずれも読み物として面白いと思う」と話した。
B5判で47ページ。230部製作し、1部300円で販売している。三条市歴史民俗産業資料館(元町)で購入できる。
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