
赤ちゃんへ絵本をプレゼントする渡辺竜五市長=佐渡市河原田本町
赤ちゃんに絵本を配る佐渡市の「ブックスタート事業」が、河原田本町の佐和田保健センターで行われた。市内で生まれてきた赤ちゃんに感謝の気持ちを伝えようと、渡辺竜五市長が定期健診会場を訪れ、乳児と保護者に絵本とお祝いのメッセージカードを贈った。
事業は合併前の旧金井町で2003年に始まり、合併後の05年に全市に拡大した。絵本を通して親子のコミュニケーションを深めてもらうことなどを目的とし、4〜5カ月健診を行う2会場で月に一度行っている。6月26日には10組の親子に対して、1冊ずつ絵本を贈呈した。
渡辺市長が2種類の絵本を選ばせるようにして示すと、乳児たちは興味を示し、笑顔を見せていた。「生まれてき...
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