通信・放送サービス使用料、村上市が市民らに対し徴収ミス…徴収や返還の手続き進める

　村上市は、市が提供する通信・放送サービスの使用料について、加入する市民らに対し徴収に誤りがあったと発表した。対象の５件、計約７万円については徴収や返還の手続きを進めている。

　サービスは山北、朝日、神林の３地区で実施。合併前に各自治体が整備した光回線を使い、加入者は市の情報提供やテレビ放送を受信できる。

　市総務課によると、加入申込書と廃止届出書について、担当職員による料金システムへの入力で漏れがあったことが２日に判明。２０２２年３月以降で、加入４件、廃止１件の漏れがあり、いずれも山北地区だった。

　市は対象者に説明し、おわびした。