左から中越、関根学園、帝京長岡、新潟産大付
左から中越、関根学園、帝京長岡、新潟産大付

 第107回全国高校野球選手権新潟大会は24日、ハードオフ・エコスタジアムで準決勝を行う。第1試合(午前10時)は中越-関根学園、第2試合(午後1時)は新潟産大付-帝京長岡が戦う。

 準々決勝で春のベスト4の半分が敗退。昨夏王者でノーシードの新潟産大付と、昨夏準Vの帝京長岡が勝ち上がり、2年ぶりに4強を私立校が占めた。 

 第1シードの中越は投打が充実し、7年ぶり12回目の夏の甲子園を狙う。11年ぶりに4強入りした関根学園も好投手を擁し、打線に勝負強さがある。

 主戦の好投が光る新潟産大付は第2シードの北越を下し、連覇をうかがう。初の頂点を目指す帝京長岡は、新潟明訓に劇的な逆転サヨナラ勝ちを収め、勢いに乗る。

 今大会のデータを基に、準決勝の戦いを展望する。...

残り1028文字(全文:1357文字)