目録を手渡す長谷川工機の近藤秀樹社長(右)=長岡市
目録を手渡す長谷川工機の近藤秀樹社長(右)=長岡市

 長岡市東高見1の機械部品製造、長谷川工機は、長岡市社会福祉協議会に車いす10台を贈った。市社協は、中之島支所でデイサービスなどに使っている老朽化した車いすと入れ替える。

 長岡市表町2の市社会福祉センタートモシアで贈呈式が15日にあり、長谷川工機の近藤秀樹社長が、市社協の野口正博会長に目録を手渡した。長谷川工機は創業55年の節目に当たり、地域福祉に役立ててほしいと寄贈した。創業45年や50年にも福祉用品を贈っている。

 近藤社長は「社会貢献ができることをうれしく思う」と話し、野口会長は「物価高騰の中、高価な物を頂き、ありがたい。有効に使いたい」と感謝した。

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