
大光銀行本店=長岡市
大光銀行(長岡市)は29日、2026年3月期第1四半期(25年4〜6月)連結決算を発表した。純利益は前年同期比2・3%減の8億6200万円だった。単体では本業のもうけを示すコア業務純益は資金利益の増加により増えたものの、償却債権取立益が減少するなどしたため経常利益、純利益は減少した。
連結の売上高に当たる経常収益は13・6%増の62億2100万円。経常利益は3・5%減の12億4200万円だった。
単体のコア業務純益は、5600万円増の12億8800万円。日銀の政策金利引き上げに伴い貸出金利息が増加したほか、有価証券利息配当金も伸びた。
6月末の貸出金残高は167億円増の1兆1571億円。企業...
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