
トップカルチャー(新潟市西区)は11日、2025年10月期の連結決算を発表した。純損益は7億3100万円の赤字(前年は7億1700万円の赤字)だった。不採算店の閉店や改装に伴うコスト増が響き、5年連続の最終赤字となった。一方、既存店舗の収益改善は進んでいるとし、26年10月期は最終黒字を見込む。
売上高は前年比5・9%減の173億3300万円。主力の蔦屋書店事業では、8店を閉店した影響などで売り上げが減少した。
営業損益は3億9100万円の赤字(前年は5億100万円の赤字)、経常損益は4億7600万円の赤字(同5億7700万円の赤字)。年間配当は無配。
26年10月期は最終黒字を予想する。既...
残り167文字(全文:467文字)







