
県がまとめた2024年度の県内新設住宅着工戸数は前年度比6・7%増の8944戸で、3年ぶりに増加した。比較可能な02年度以降で最低だった前年を上回ったものの、過去2番目の低さだった。建築コストの高騰などにより低水準が続くが、ことし4月からの省エネ基準の適合義務化を受け、駆け込み需要があったとみられる。
24年度の内訳は持ち家が4・0%増の5031戸。3月単月は駆け込みの影響から前年同月比36・9%増と大幅に増加した。...
残り388文字(全文:599文字)
県がまとめた2024年度の県内新設住宅着工戸数は前年度比6・7%増の8944戸で、3年ぶりに増加した。比較可能な02年度以降で最低だった前年を上回ったものの、過去2番目の低さだった。建築コストの高騰などにより低水準が続くが、ことし4月からの省エネ基準の適合義務化を受け、駆け込み需要があったとみられる。
24年度の内訳は持ち家が4・0%増の5031戸。3月単月は駆け込みの影響から前年同月比36・9%増と大幅に増加した。...