
町特産の竹で灯籠を作る田上小の6年生=田上町田上
田上町の田上小学校6年生が、町特産の竹を使った灯籠作りに挑戦した。町のPRに取り組む授業の一環で、子どもたちは竹に思い思いの細工を施し、地元の特産品に親しんでいた。
田上小では、6年生の総合学習で、町の魅力を広く発信するため、町の資源や特産品、課題について学んでいる。今年は町のシンボル、護摩堂山に着目し、田上町を県内外の人たちに伝える方法を考えてきた。
灯籠作りの授業は7月中旬にあった。護摩堂山の里山整備などに取り組む町民有志の団体「あじさい塾」のメンバーが講師を務めた。
子どもたちは、一節ごとに切った竹に、電動ドリルなどで星や花火のような模様を施した。参加した女子児童(12)は「普段できな...
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