キャンピングカー製作の作業を見学する三条市立大の学生ら=三条市上須頃
キャンピングカー製作の作業を見学する三条市立大の学生ら=三条市上須頃

 工学分野を学んでいる三条市立大学(上須頃)の学生約40人が、キャンピングカーやアーチェリー用具を作る地元企業の技術に触れるイベントが開かれた。社員との座談会もあり、学生たちは仕事のやりがいについても関心を深めていた。

 イベントに参加したのは加藤モーター(燕市小高)。三条市立大が同社と結んだ人材育成や研究面での連携に関する協定を元に、7月中旬に行われた。

 加藤モーター代表で、市立大の客員准教授でもある加藤健志さん(34)は、自社のキャンピングカーの特徴を「家具も、内部のレイアウトもフレキシブル(柔軟)に変更できる」と説明。社員が実際に改装作業を実演したほか、アーチェリー用具の説明もあった。

 座...

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