
新潟空港を中心とした訪日客誘致策などについて考えた「新潟航空路活性化協議会」総会=新潟市中央区
県内企業などでつくる新潟航空路活性化協議会の総会が新潟市中央区で開かれた。ことし4千万人到達が予想されるインバウンド(訪日客)の誘客をテーマに、全国の自治体で外国人誘客のアドバイザーなどを務める川端祥司氏が講演。その土地だけにある「オンリーワンコンテンツ」の重要性を強調した。
総会は7月30日に開かれ、企業関係者ら約50人が参加した。川端氏は北海道出身で、観光庁の広域周遊観光促進専門家などを務める。観光の戦略づくりで地域に助言を行う際、強みや弱み、外部環境の変化を分析するよう求めているという。「オンリーワンコンテンツは(地元の)皆さんしか知らない情報。オリジナルをどんどん探してほしい」とした...
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