
糸魚川市役所
糸魚川市は26日、市内の男性が撮影した大糸線の動画素材を無断で鉄道事業者へ提供し、約1年間にわたり糸魚川駅で放映していたと明らかにした。著作権を持つ男性に損害賠償金約86万6千円を支払うことで和解する見通しになったとして、市議会9月定例会に関連議案を提出する。
動画は2023年10月〜24年10月まで糸魚川駅の自由通路にある大型画面でPR動画の一部として放映された。男性が確認し、市へ損害賠償の請求をした。
糸魚川市の久保田郁夫市長は26日の定例会見で「著作権は重い。自戒の念を込め対応したい」と述べた。...
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