おかずを盛り付ける宮浦中の生徒ら=25日、新潟市中央区万代5
おかずを盛り付ける宮浦中の生徒ら=25日、新潟市中央区万代5
同じメニューの温かい給食を楽しむ宮浦中の生徒ら=25日、新潟市中央区万代5
全員給食に変更後、初めての献立。左上からアップルシャーベット、牛乳、マーボー丼、ごま入り切り干しダイコンのナムル=8月25日、新潟市中央区万代5の宮浦中学校

 新潟市内の市立中学校で、夏休み明けから全員給食への移行が本格化している。市内57校のうち28校がスクールランチ方式を採用していたが、給食センターなどで調理され、自校で配膳する食缶方式の給食に順次切り替わる。それ以外の29校は既に食缶方式の給食を実施しており、来月1日までに市内全てで全員給食が実現する。

 スクールランチ方式では、弁当を持参するか給食を事前に申し込むかを各生徒が選択していた。温かくない、食育指導が難しいなどの課題から市が本年度、全員給食化へ移行を進めている。先行実施校5校を除く23校が夏休み明けに合わせて導入する。

 25日にスタートした宮浦中学校(同市中央区)では、1年生約150...

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