年賀状を通して手紙の書き方を学んださんぽく小の2年生=村上市勝木
年賀状を通して手紙の書き方を学んださんぽく小の2年生=村上市勝木

 村上市勝木のさんぽく小学校で、郵便局の職員から年賀状の書き方を学ぶ体験授業が行われた。2年生約20人は、親類らに宛てた思い思いの一枚を仕上げ、手書きで思いを伝える手紙の魅力に触れた。

 国語の授業の一環として1日に実施。村上市内の郵便局が学校の依頼を受け、日本に古くから伝わる手紙の文化に関心を持ってもらおうと協力した。

 岩船郵便局の須貝俊大局長が講師となり、年賀状の文面について、年始のあいさつや来年頑張りたいことを書くようアドバイス。児童たちは文章に加え、来年のえとにちなんで馬や鏡餅のイラストを入れたり、縁を彩ったりして個性を出した。最後に、名前のひらがな一文字目のスタンプを押して完成させた。...

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