
ツルと稲穂を組み合わせたロゴマークが描かれた酒だる=長岡市六日市町
創業150年を迎えた長岡市六日市町の恩田酒造が今秋、新銘柄「米の恩返し」を立ち上げる。ツルと稲穂をデザインしたロゴマークも作り、新たなファンの開拓を目指す。
恩田酒造は1875(明治8)年の創業で、「舞鶴鼓(まいつるつづみ)」が代表銘柄。舞鶴は冬になるとツルが飛来し、庭で舞い遊んでいたことにちなむ。酒米の「一本〆」は酒蔵近くの田んぼで自社栽培し、精米もしている。
新銘柄はツルを連想させ、...
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