
県庁
今夏の高温や渇水、大雨により県内で農畜産物への被害が懸念される中、新潟県は28日、生産者らを対象とした低利融資制度を設けた。被害を受けた農林水産業の経営を支援する。併せて農畜産物の被害や資金面などに関する相談窓口を県庁や各地域振興局に設置した。
高温や渇水、大雨の被害を受け販売額の減少が見込まれる農林漁業を営む個人や法人、団体を対象に、1・35%以内の低金利で融資する。貸付限度額は600万円で、償還期限は7年以内。市町村は融資する金融機関に利子を補給し、利子の2分の1を県が市町村に補助する。
相談窓口では、...
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