ステージイベントや米坂線の魅力を知ってもらうブース出店などがあった「米坂線復活絆まつり」=8月31日、関川村下関
ステージイベントや米坂線の魅力を知ってもらうブース出店などがあった「米坂線復活絆まつり」=8月31日、関川村下関

 2022年8月の県北豪雨で被災し一部区間で運休が続くJR米坂線の復旧機運を高める「米坂線復活絆まつり」が31日、関川村役場前で開かれた。路線のPRブース出店や復旧応援ソング演奏などがあり、米坂線の魅力を発信した。

 新潟、山形両県や沿線自治体、観光関係者らでつくる実行委員会が主催。昨年8月は山形県小国町で開催し、新潟会場は初めて。

 セレモニーでは実行委員長を務めた加藤弘関川村長が「多くの方々の支援と盛り上がりをもって米坂線の問題を解決していきたい。JR東日本にも積極的に努めてもらいたい」とあいさつ。花角英世知事、山形県の吉村美栄子知事も登壇し、路線復旧へ向け知恵を出し合うことを確認した。

 沿線など...

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