
弥彦村での新規創業者支援の取り組み開始に合わせ、村役場を訪ねた県信用組合の赤川新一理事長(左から2人目)
県信用組合(新潟市中央区)は、弥彦村内の新規創業者に対し、中小企業診断士による経営相談を2回分全額補助する取り組みを始めた。弥彦村の商工業者チャレンジサポート補助金の申請者を対象とし、村の施策との相乗効果を図る。
県信組の顧客向け既存サービス「けんしんビジネスパートナーシップ」を活用する。新規創業者の元に外部の中小企業診断士を2回派遣し、その際にかかる費用計4万円のほか、消費税、交通費を補助する。
補助の条件は、事業所開設費などに対する弥彦村のチャレンジサポート補助金を申請し、県信組から創業関連融資を受けること。毎年度、5事業者を上限とし、融資実行から3年以内に中小企業診断士が派遣される。
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