小中学生がスマートフォンを適切に使うためのルールを考えた検討会=妙高市総合体育館
小中学生がスマートフォンを適切に使うためのルールを考えた検討会=妙高市総合体育館

 妙高市教育委員会は、市内の小中学生に原則、携帯電話を持たせないよう保護者に求めた2008年の提言の見直しに向けた検討会議を市総合体育館(白山町4)で開いた。市内の小中学生がスマートフォンや交流サイト(SNS)を適切に使うためのルールを考えた。

 中学生を中心にスマホを持つ子どもが増える中、市教委は、より時代に即した新たな提言を12月にもまとめる方針。

 8月にあった検討会には、市内3中学校と7小学校の児童生徒と、総合支援学校を含む教職員、PTA役員ら約60人が参加。スマホの使用時間を守るためのルール案では「アプリのタイマー機能を活用する」「家族ら周囲に声をかけてもらう」といった意見が上がった。

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