中越-日本文理 9回日本文理1死満塁、安達煌栄千がサヨナラタイムリーを放ち9-8。ど派手なガッツポーズをつくる=9月24日、三条市月岡4の三条パール金属スタジアム

中越8-9日本文理]快音を響かせた打球が外野に抜けた瞬間、両拳を強く握り締めた。7点差の大逆転劇を締めくくった日本文理の安達煌栄千は「チームでつないだ分を、しっかり返せてよかった」と声を弾ませた。

 1-8の七回、無死満塁で右前への適時打で反撃ののろしを上げた。左投手に苦手意識があり「(狙い球は)カーブの一点張りだった」と話す。

 九回に同点に追いつくと、...

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