サッカーJ1アルビレックス新潟の熱い戦いが続いています。紙面でも試合の後の選手の言葉、監督の言葉を伝えていきますが、ウェブ版では取材した内容をほぼ全部紹介します。
9月27日第32節アウェーG大阪戦後

[新潟2-4G大阪]13試合勝利なし、2度リードも後半に逆転される
監督会見のほか、MF新井泰貴選手、MF奥村仁選手、DF舞行龍ジェームズ選手に話を聞きました。
◆G大阪のダニエル・ポヤトス監督「負けないという気持ちを前面に出してくれた」

(試合の総括を)
前半、後半も含めて良い流れで、パスの動かし方などもしっかりと選手やってくれたと思っていますし、決定機をしっかりと決めきってくれました。そしてまたその決定機もしっかり作ってくれたと思います。ああいった形で先制されたんですけれども、そこからしっかりと顔を上げて、負けない、引き分けないという気持ちを前面に出して、勝ちきってくれたことに対して、すごく嬉しく思っています。
(宇佐美選手がJ1通算300試合で同点ゴールを決めた。改めて彼の評価は)
いつも貴史のことは言っているのですけど、良い瞬間にいるなと思っていますし、このJリーグの中では本当に一番の選手だと自分自身の中ではいつも思っています。年を重ねて、ヨーロッパでもテクニック面がああいった選手を自分自身見たことないですし、このタレントというのはこれからもどんどん羽ばたいていってくれるだろうと思っています。その中で、今まで怪我などでも苦しんだ時もあったと思うんですけれども、いい形で今進んでるなと思いますし、私たちのキャプテンですし、キャプテンとして助けたいという気持ち、チームをなんとかしたいというところでいつも私たちを助けてくれたこと、今日の4点目のアシストのところも彼らしいプレーだったと思いますし、私たちにいろんなものを与えてくれる唯一無二の選手だと思っています。
(複数ゴールが生まれている要因や攻撃で手応えを感じている部分は)
これは答えるのすごく難しくて、今までもしっかりと決定機をたくさん作ってきてくれたと思っています。人間というところで、コントロールしたいところもあるんですけども、それがなかなかできない時もあるし、もちろんその試合の中で決定機を作れなかった試合もあるんですけど、選手たちはしっかりとそういった中で今までもやってきてくれたと思っています。そこの中で正確性であったりとか、決定機を決めきる力というところはコントロールできないところなので、非常に難しく思ってますし、選手が成長してそういった瞬間を逃さず、今っていうのを決めてきてくれているのだろうと思っています。
◆失点は「隙が生まれてしまった」入江徹監督

前半はちょっと我慢する時間帯だったと思うんですけども、その中で自分たちの準備してきた形で点が取れました。その後、失点に関しては隙が生まれてしまった部分があったと思います。
(先発メンバーの狙いは)
相手の背後が狙い目だというところで、...