土木現場で働く車両が展示され、子どもたちが試乗を楽しんだ=5日、長岡市宮本東方町
土木現場で働く車両が展示され、子どもたちが試乗を楽しんだ=5日、長岡市宮本東方町

 日々の生活を守る道路工事や除雪の技術を知ってもらおうと、「土木フェスティバル」が5日、長岡市宮本東方町の国営越後丘陵公園で開かれた。多くの家族連れが訪れ、特殊車両の試乗体験などを通して土木の仕事に親しんだ。

 国や県、長岡市などの実行委員会が毎年主催し、35回目。ショベルカーや高速道路のパトロールカー、工事や災害の現場を照らす照明車などがずらりと並んだ。

 除雪車の試乗では、子どもたちが地面から高さ2メートルほどの運転席に乗り込んで写真撮影を楽しみ、運転員の気分を味わった。地震の揺れや強い雨を体験できるブースも設けられた。

 長岡工業高専と長岡技術科学大学も体験ブースを出展。子どもたちは学生らに教...

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